性病を放置してしまうと不妊の原因になるので注意

投稿日:2018.01.10

女性の場合、性病を放置してしまいがちになる傾向が強くなります。それは、性病に感染した事実を周りに知られたくない、病院に通うことに抵抗があるという人が多いことが関係しています。確かに、女性の場合であれば産婦人科に通うこと自体に抵抗を感じることは珍しくなりません。それがきっかけとなり、症状がある程度あらわれていても病院にいけないというケースが増えてきているわけです。

ただ、こうした性病は放置するとただただ症状が悪化して、重症化していくことになります。時に炎症が広がっていくと尿道や子宮頸管、卵巣にまで影響が出てくることがあるため、注意が必要になってきます。特に女性の場合には性病を放置することによって不妊症につながることがあります。

子宮頸管や子宮内、卵巣で炎症が悪化し、癒着が起こるとそれ自体が不妊症の要因となっていきます。もちろん、性病に感染したからといって必ず不妊症になるというわけではありません。とはいえ、症状を放置する事はデメリットにしかならないため、早め早めに対処していくことが大切です。

女性の性病放置が多い理由として、先に挙げた病院への抵抗感以外にも挙げられる点があります。それが、性病の症状が出にくいという点、つまり症状に気づかないことが多くなるという点です。性病によっては症状が出にくいものもあり、ちょっとの変化では性病だと自覚することができないわけです。

本来、女性であればちょっとした体調の変化、ホルモンバランスの変化でオリモノの量や性器の状態が変わっていくものです。そうした変化と性病の症状とが重なれば、その存在に気づかないまま状態が放置されてしまうことも考えられます。

もしかしたら性病かもしれない、この意識を常に持っていくことが大切です。そうすることで性病の早期発見、早期治療が可能になってくることもあるわけです。
オリモノの量が増えてもその目安がわかりませんし、それも体調変化によるものだろうと思えば、それで終わってしまうわけです。

何故?女性は性病に気づかないことが多いの?

そもそも、どうして女性は性病の症状に気づかないことが多いのでしょうか。それは感染した性病の特性が関係している場合もありますが、やはり元々の体質が大きく影響していると考えられます。

先に挙げたように、女性の身体はちょっとした体調の変化でオリモノや性器周辺の状態が変わってきます。やけにオリモノの量が多くなっていても、色や臭いが気になってきたとしても、それはホルモンバランスの乱れによっても十分に引き起こされることです。

しかも、こうしたオリモノの変化は人それぞれで内容が異なってくることになります。目安となるオリモノの量、色や臭いに関しても個人差が大きいため、一概にこうだといえるものがないわけです。そうなれば、女性もオリモノの変化で性病をチェックすることが出来なくなりますし、当然発見も遅れていきます。

女性が性病に気が付かないまま症状が慢性化していくことが最も恐ろしいことです。まだ菌の増殖が患部だけに限られている場合であればいいのですが、その範囲が広がったときには要注意です。それこそ、子宮の機能を司る卵巣や卵管、子宮内の炎症が起こることで、思うように卵子が卵巣から排出されなくなったり、子宮内に着床しにくくなったりと、様々なトラブルを引き起こします。

不妊症はそうなってからでも治療は可能ですが、だからといってあまりに症状が深刻化している場合にはそれだけ妊娠の確率も低くなっていきます。後になってから不妊症に悩むことになるのであれば、早い段階でその可能性を取り除いていくことが先決です。不妊症云々ももちろん心配なことではありますが、まずは性病に感染していないかどうか、この点をチェックしていくことから始めていきましょう。